原稿作成備忘録②

備忘録ってすぐに書かないと意味がないのでは?

まさかこれの続きがほぼ一年後になるなんて私自身も思っていなかったけれどむしろ形になって出てきたというだけで褒めても良い案件なのかもしれませんね……
(去年書いた備忘録①では「今月中(2023年9月)には書くぞ~!」とか言っててワロタ)

というわけで、おっっっっっっっっっっっすぎますが、去年の今頃発行しましたヘクジェラ長編小説、「帝国私記 獅子の眠る国」の原稿期間中のあれこれの備忘録、の続きです。

一応去年の9月に大半を書いていたので備忘録としての役割は果たせている部分もある……!
とにかく後悔の多い原稿期間だったというのがひしひしと伝わってきます。
同じ轍を踏まずにまた原稿が出来るか!?

前記事はこっち↓

前回は主に起こった出来事をご紹介してきました。
今回は主に作成中のテクニック的な話。
どうやって書いてるかをまとめています。
結構詳しく書いたので、どなたかの一助になったり、「へ~こいつこんなこと考えて書いてるんだ」という暇つぶし……というには長大になってますが、どうぞ。

発端~プロット

この辺は前回記事で主に書いたかなと思うのでざっくりまとめるとこうです。

・書きたいことはあるけど取っ散らかって手が付けられない
・友人を召喚し話を聞いてもらいながら整えていく
・それを踏まえプロットを立てていく

そしてプロットの具体的な立て方は、今は主にこちらを参考にした付箋方式を採用しています。

https://booth.pm/ja/items/1693144

「同人女の感情」シリーズでおなじみ、真田つづる先生の
「いまからまんがを作ります。」
です。

タイトルには〝まんがを作る〟とありますが、最初は物語の構成を考えるところから始まるため、まんがに限らず物語の形式のものであれば幅広く運用出来るとても懐の深い本です。
もちろん後半はまんがをつくるためのコマ割りなどについての解説もあるので本来想定されている「まんがを描く」人にとってはかなり実用的な本であると思います。

付箋方式について、詳しく言及すると本の内容を明らかにしすぎてしまうのでサンプルで読める範囲に限って自分の方法を記しますが、本当に書いてあることをそのままやっています。

すなわち、書きたいシーンを付箋にどんどん書いて、ノートに貼り、物語の順序としておかしくないものへ変える。

これだけです。

その後、付箋を元にして肉付けを行い物語としての形を作ることが出来たら(=はじまりから終わりまで繋がったら)書きだしをはじめます。

実際の書き出し用に整えた最終プロットはこれ。
ネタバレになるのでぼかし入れてます。

お気づきかと思いますが、アイキャッチ画像に使ってるやつです。
そちらは一部ぼかし取ってるのでそっちの方が読めると思います。
いや読まなくて良いんですが……

……で、軽く言ってるこの「肉付け」がまあやっかいなのですが、それを補強する意味でも、真田さんの本は続きがあり、物語のパワーアップの一助になっています。

https://booth.pm/ja/items/5060984

なんかめちゃくちゃPR案件みたいですがただ私にとってこの本がとても性に合って実用化出来たので紹介しています。

私はかなり理論的な作劇をするタイプなので、そう言った人には向いた方法です。
バクマン。で言えばシュージンタイプなんです。逆立ちしても新妻エイジにはなれません。

この例えが通じることを祈りつつ、では具体的な文章化の際の流れを書いてみましょう。

基本的な書き方の考え方

前述のプロットを元に、「三幕構成」で作劇をしています。

三幕構成って何?という方は以下のページをご参考にどうぞ。
私が実際に三幕構成を知ったページです。

どうして三幕構成に出会ったのかという流れとか、書いたものの中でどういうものが自覚的に成功したと思っているか、などは一応書いたのですが長ったらしいのでアコーディオンで隠しておきます。ご興味あったら読んでください。

↓ ↓ ↓

三幕構成に辿り着いた時の話

最初に言いたいのは、私は6年前くらいまで5万文字を超える文章をまともに書いたことがありませんでした。

書けるときは書けるけど、それは本当にまれなことで、とてもコンスタントにそんなものを書け
る素地が無かったのです。
せいぜい5000~7000文字の短編をたま~に書いてpixivにアップしたりしなかったり友人に押し付けたり。

ところが運命のカプ、とりほしに出会ったことで、そこからのめりこんで書くことになるわけですが……

忘れもしない2018年春。ほとんど初めてに近くまともに本1冊目を出そうとしたその時、私にはとにかく困った悩み事が一つありました。

長編ってどうやって書くの!!!!?????

前述のとおり、私は短編しか書いてこず、あってもせいぜい4万文字程度。
その時はがむしゃらに書いてただけなのでどうやってそれを再現したらいいのか全く分からなかったのです。

書きたいもの、ある。

それの具現化の方法、わからん。

手を動かすにもわからないので動きようもありません。

そういう時にどうするのか、というと、私は検索窓にこう打ちました。

「小説 長編 書き方」 [検索]ッッタァンンン

アホだと思いました?

いいえ、大真面目でした。
分からないなら調べればいいじゃない!

で、出てきたのがこのサイトのこのページ。

そして私は、「三幕構成」と出会ったのでした。

導入までの流れ長え~~~~

そんなわけで、私が書く話はここ5年位はすべて三幕構成を意識して書いてます。

出来ているかは謎だけど。

ただ、そういった下地を作ることで右往左往する時間を減らし、実行に移しやすくすることが大切です。
やっていくうちに慣れていって自分のものにしていけますしね。

自覚のある中で、それがうまくびたっと決まったな、と思えているのは2019年、2020年に出した「ゆうちゃん(16)と樹さん(41)」です。
女体化で家族パロで年齢操作で原作の要素ってキャラ性くらいでは?という本当になんで書いたのか自分でよくわかんないお話ですが、想定した内容、展開、締まり方を出来た、と当時から思い満足感の高い創作体験となった思い出深い作品です。
私のなかの乙女を全部詰め込んだといっても過言でない少女漫画的ロマンス小説だと思っています。ドレスの描写楽しかったな~!

一応BOOTHのURL貼っておきますね。(宣伝)

https://umecocco.booth.pm/items/1975519

あとは2020年に書いた「注文の多い出られない部屋」も結構これにバチビタだったなという覚えがあります。
タイトルの通り、注文が多い出られない部屋の話ですwww

こちらはpixivに全部上げてるのでご興味あったらどうぞ。(宣伝2)

後編はR18なのでおとなのおともだちだけよろしくお願いしますね。

↓ ↓ ↓

三幕構成の良いところは、意図的に物語の加速を作ることが出来ることです。

「なんか話が締まってないな」
「急展開すぎる気がするけど調整どうしよう」
「そもそも流れが変では?」

という違和感の解消に役立ちます。

お話を細切れにして違和感の正体を探り解決まで持っていける、という点を増やせることが私はとても重宝している部分です。

あととにかく「話の背骨」を作れるから。

私が三幕構成に出会って、一番の閃きは

「短編をたくさん書いて、三幕構成の流れに乗せると、長編になる!」

ということの気付きでした。

つまり実は書き方は一貫しているのです。
私は今までずっと短編を書き続けて、それをつなげることで長編としているだけなのです。

書き方を変えた話

さて、では今回、そんな感じで書いてきた過去と向き合いながら、何を変えたのか、という話。

一番は、

「少しでも手が止まったら書けそうな所をとにかく書く」

を優先させたということ。

これまでは例えば
「二章を書いたら二章がまあまあの形になるまで書き上げる」
と章ごとに完結させてから次に行く、みたいな形が多かったのです。

他の所が何か文章降ってきたらそれを一旦書いて、また二章の作業に戻る、みたいな形で。

ところがそんなことを今回やっていたら間に合うはずがありません。
精度は高くなるでしょうが、とにかく今回の場合は物量がまず必要です。

そのため、今回の書きだしは以下のように進めました。

  • まず決まっている書き出し部分を書く
  • 次に幻覚が明確な中盤を書く
  • 今なら書けそうと思った最も描きたかった終盤を書く
  • つられてエピローグを書く
  • 書いているうちに幻覚が明確になったので中盤の導入を書く
  • 幻覚が見えすぎたのであらすじを書き留めておく
  • 少し読み返しているうちに続きが書けそうになったので中途半端だった序盤のつなぎ部分を書く

分かりづらいですよね。

もっと簡略化し、分かりやすさを優先すると

  • 序章~一章を書く
  • 五章を書く
  • 七章を書く
  • 最終章を書く
  • 三章を書く
  • 四章のあらすじを書く
  • 一章の続きを書く

このようにかなり行ったり来たりしながら書き進めていきました。
(そして実は一番最後に埋まったのは序盤でした。)

お分かりのように虫食い状態で進みます。
でも、この方法で無ければ間に合わなかったのです、とにかく……!!www

「間に合わねえ!」
常にそう思いながら書いてました。
しかし、だからこそ、余計なことを考えることなく書き続けて書き上げることが出来たのです。

とはいえ良いことばかりではありません。

次で反省点について書いてみようと思います。

今回の反省点

と に か く 詰 め が 甘 す ぎ る !!

本を発行してからしばらく経ってちょいちょいと「そういえばあれどうやって書いたっけな~」と思い出してそのシーンを読み返してみる、ということをしていますが出てくるわ出てくるわ直したくなる場所……!

具体的には出しませんが、例えば繰り返し使うことで味の出てくる単語の統一、最初の方で使った台詞を思い出すようなシーンで台詞の統一が出来ていない、シンプル誤字、あと一か所ほんっとう~~~~~~~~~~に悔しくて悔しくて悔しいミスをやらかしているのですが、これもっと時間があったら絶対に直していた部分なのに~~~~~~!!!!!!となる部分が本当に多いんです。
ちなみにそこのミスは私が気に食わないだけであり、普通に読めるものではあります。致命的なもの(キャラ名を間違えてるとか)ではないのでそれはまあ……私がとにかく悔しいというだけなのですが……やっぱ悔しい……なんで気づかなかった……悔しい……
まだしっかり通しで全部読んでないのできっとまだいっぱいあるんだろうな……と思っています。

確かに一か月で8万文字は書ける。

でもそれは完璧ではなく(当たり前体操)粗削りすぎる文章でまだもっと磨けたはずの文章たち。

ていうかもうほとんど初稿みたいなモンだろ!!!!!!!!!!!!!!!

それがもう、悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて仕方がない!!!!!!!!!!!!

なので今後は突貫工事でこういう話は出さないようにしよう、と心に誓いました……精神的にも良くないですしね。
最低でも三か月は見ないとな~……と思います。くっそ~~~~…………

……ってほぼ一年前の私が書いてる。とにかく悔しかったんだな……。
いいか、現在の私。心に刻め。
ウス。
……な、なるべく、なるべく、時間をいっぱい使ってしっかり書きたい……な……?

デザイン関連の話

次からはデザイン関連のまとめ。
とてもすごくざっくりですが、こだわったとことか少しだけお話を。

カバー制作の話

今回はシルバーインク使っちゃお!と思ってそれが出来る印刷所さん探してました。
カバー印刷はプリンパさんにお願いしました。

初めての利用だったので、テストプリントを活用して最終的な用紙を決めたり、データ作成時の予行練習が出来て本当に良かった~!

ちなみにバカなので本文制作と同時進行です。8月の頭くらい。
だって間に合わないんだもん……

しかし、テストプリントをやっていたおかげで版を分けて作成する必要があるデータを予行練習出来てマジで助かりました。
やっぱりテストプリントはやった方がいい……安心感がすごい……

これはテストプリントが来たときに撮った写真。
変り種、標準、使わないだろうけど気になるもの、使いたいもの、の4種で刷って、印刷されたものを見たら悩みましたが一番私の目指したい方向性とマッチした「アラベールホワイト110kg」を選択しました。
テストプリントをした中で、一番上品にうつくしい白だったことが決め手です。

本文組版の話

とりあえずアホなので時間が無いにも関わらず、「とりほしの本はずっと文庫で出してたし、A5の本も出したことあるし、やっぱ時代はB6版!」と新しいサイズでの刊行を決めてました。

新しいサイズでの入稿の時、それもしょっぱな、大事なものがあります。

そう、本文組版を決めることです。

紙の柔らかさにもよりますが、ノドどの程度取るか(詰めすぎると本を開いたときに文字が読みづらくなってしまいます)文字サイズどうするかノンブルどこに入れるか行数字数どこまで詰めるかルビどうするかその辺加味しつつ天地小口もどの程度取るか……

考えることはいっぱいです。

こういう時はどうするか?

先人に頼るべく検索します。

そして出てきたページを参考にしました。
ご紹介したいのですが……メモを……取っていなくて……恐らく「B6 同人誌 組版」等で検索したと思うのですが……ばかァ……!

とにかく。
実際にそれで作った方のものを参考にするのが一番失敗をしなくて済みますので、今後組版考える方はまず検索してみるととても参考になることを残してくださってるかた多いです。

あとは自分の持っている本(商業誌、同人誌どちらも)を開いて定規当てて行数字数数えて決めたのがこちら。

一太郎での設定なのでもし参考にする方がいらっしゃったら似たような数字にすればまあ多分平気じゃないかな~お手元にもし本体があれば見てみてください。
あとは好みの話になるので、プリンターで印刷してみて実際のサイズ感を確認し大丈夫そうであれば採用すれば余程の事故がない限りは平気かなと。

一番の事故は奇数偶数ページの位置を間違えないかって部分ですね~……
ノドの方が多く数字取りますから逆になったら悲劇です。
あとノンブルも綴じ部分に吸い込まれてぴえんしちゃいますしね。

そう、ソフトについてですが現在は一太郎を使用しています。
ワードはあまり好きではなくて。

以前はInDesignを使っていましたがやはりAdobe製品はね……お高いので……

入稿期間だけ買う、というのも考えたんですが、それもなあどうかなあと悩んで結局今の一太郎での作業を採用しています。

いえ、InDesignの方が遥かにね!出来ることは多いですし!本当に素晴らしいソフトなんですけども!高い!それ!そこ!
本当はInDesign使いたいけどまあはい、一太郎で基礎をもう今は作ってしまったので、もう今のところは……戻れないかな……

アンソロの時もページものはクリスタで事足りたこともありますし……ネッ……

本体表紙の話

ちょっとやりたいことがあったんですが、煮詰めるには時間が足りず断念したものがあります。そのうちお話しする機会があればそれはそれでどこかで書こうと思います。

だから時間がいっぱいあったはずなのにどうしてこうぎりぎりに全てをやり始めて時間足りないとかぬかすのか。

やあやあ我こそは夏休みの宿題を8/31にやりだす女!

人間ってそうそう変われないんですよ。

お話が脱線し過ぎてる。

今回はちょっと資料で買った本の中に岩波文庫があって、カバー下があれ素敵なんですよね~!
(頂いたご感想で岩波文庫みたいな~と仰って下さった方がいてめちゃく~~ちゃ嬉しかったです!)
植物系のフレームでシンプルながらも粋なデザイン。

まねっこしたくて本体表紙は紙替えをすることにしました。
以前とりほしの既刊「注文の多い出られない部屋」の時もやったんですよね~。

ほんとはインクカラーをブラウンにしてもっとシックにしたかったんですが、残念ながらカラー印刷にすると本体紙が使いたいもの選べなかったのでそれは断念しました。
でも刷り上がりが綺麗なので本体を持った時はインクと紙の匂いを嗅ぎながら、両手でつつんでむふむふ言ってました。

カバー下はこんな感じです。かわい~~!!

本を作るってなんて楽しいんでしょう。

いつか別の時には本体印刷を白インクでもやりたいなあ、と思っています。
近々出来るかな。どうかな。やりたい本は決まってるんですけどもね。

さて本体表紙のデザインの話。

前述していますが、岩波文庫リスペクト、かつ一般書籍のようなシンプルなもので、と思いフレーム素材を探します。

結果的にはこちらを購入して、少し調整を加え本体に使用しています。

https://booth.pm/ja/items/3896875

どれもめちゃかわいくて重宝しています。
ほかのフレーム素材も通販の際のサンキューカードで使用しています~

これだけ入ってたったの500円ってバグでは……?
あまりにも安くて手を合わせてます……。

時間があれば自作したかったのですが、こういう時はその道の方にお金を払ってハイクオリティ素材を買った方が全体的なクオリティアップが見込め、私の満足感も高いので割と素材はすぐ買います。

ありがたいですねえ、検索すると出てくる世の中……買えば自動で素晴らしいものがお手元に!ブラボー!

BGMの話

なんかどこに入れたらいいんだか、みたいな感じですが、入れ込むところが見つからないので最後に作業用BGMの話。

せっかくロマサガ2の素敵なBGMあるんだからそれ聞きながらやるといいだろ!と思うには思うんですが、こんどは引っ張られすぎてどうも駄目になってしまって別ゲーのBGMを採用してました。(奥付に書いておきました)
基本的にはボーカルの無い曲をリピート再生するのが常です。
音楽を聞きながら、というよりは集中する最初の儀式みたいな意味合いが強いかもしれません。
この音を聞き始めたら集中する、みたいな。
だから本当にやばのやばな時は結局無音でずっと作業することも多いです。
聞きたくなったら聞く、みたいな。

あとはPCで作業しているときですが、定期的に立ち上がらないと身体が固まりすぎてよくないのでポモドーロタイマーをyoutubeで流して一時間に一度は立ち上がってストレッチとかも取り入れています。

日常でもわりとポモドーロタイマーは使っていて、外作業の時もデフォで入っているタイマーを使い30分経ったらロック画面になるように設定し休憩を挟むようにしています。

ポモドーロタイマーって何?という方はこちらの記事どうぞ。
この方の記事で知ってそれ以降取り入れたんですよねえ。

https://blog.gururimichi.com/entry/pomodoro-technique

意識的に時間を区切ることで作業の効率が上がります。
これも向き不向きあるので私には合ってた方法、という話です。

以上で~~~~~す!
というわけで、雑にやってることをまとめるとこんな感じ。

まとめ

プロット

⇒真田つづる先生の本を参考に付箋使ってやってるよ!

基本的な書き方の考え方

⇒三幕構成を下地にしているよ!

書き方を変えた話

⇒とにかく書けるところから書いてあとからつなげるよ!

書き方を変えて良かった点

⇒早い!

書き方を変えて悪かった点

⇒ミスと後悔が多い!

今回の反省点

⇒計画的に時間いっぱい使え!

身もふたもないな!!!?!??!!!????
これまでマジで無茶ばっかしてきたので見直せって言ってるんだな……でもちょっとずつは変えられてるから……

あとは文字数についての予測・実際の数字についても書いたんですがここにまとめると長くなりすぎること、今回の書き方についてのとことはちょっと外れるかなと思ったので別でアップすることにしました。
私前から本当に気になってるんですけど文字書きさんたち一回の作業で何文字書いてるの???????????
私、気になります!
ご興味あれば蛇足編をどうぞ~

ハイというわけで……また一万文字くらいのエントリにお付き合いくださってありがとうございました……

ひとまず今言えることは、書き上げたときにまとめ色々書き残しててよかったなっていうことですね……
今回このエントリは2023年9月にほぼ書いていて、まとめるのをおろそかにしていたら一年後こうして現在の私がまとめてアップするというところまで行きついたものです。
一年経ってると色々忘れているので、ほんとに書いててよかった……
急いで書いたものについて、とてもすごく後悔しているのがありありと分かったのでマジで今後に生かしていきたいです……
もっとちゃんと自分の作業時間を自覚して、やっていきたいと本当に気持ちが新たになりました……
これからも長めのお話書くときはちゃんと考えていきたい……です……はい……。

なんか反省会になってんなwwwww

ともあれこういう創作についてって自分で書くのも人の話聞くのも本当に楽しくて、人それぞれ違う方法で書かれていますし新しい発見とかがあるわけですが、自分の制作過程を改めてまとめることもとても勉強になりますね。

書き続けていけばどんどん変わっていくところもありますし、そうじゃないところもありますし、こうして書き残しておくと数年後の自分がめちゃくちゃ楽しいのでこういうのは定期的にやりたい……

というわけで、以上で私の原稿備忘録を一旦終わりにいたします。

なっがいエントリにお付き合いくださってありがとうございました〜〜〜〜!

じゅうぶんおとな。