影響受けたんだろうなって作品の話

思い出したので忘れない内に書き留めておく運動~~~~!!

私のこれまでの作品履修歴は漫画、小説、アニメ、ゲーム、特撮と割と多岐にわたります。
ジャンル移動も漫画→漫画→小説→アニメ→ゲーム→ゲーム→漫画……と巡る形で175よろしく数ヶ月単位で渡り歩いて来た人種です。

まあスタミュくんでそれが崩れることになり年単位で追い続けることになるとは思わなかったという人生何が起こるかわかんねーなという体験もするわけですが。

そんな中で、漫画ジャンルが突出して多かったのではないかな、と振り返ります。

今年は映画『THE FIRST SLAM DUNK』の影響もあり、映画館に立て続けに通い詰め原作漫画を衝動で買い、「やっぱり私はジャンプの球技漫画からは逃れられないんだ……」と悟ったりもしました。
そもそも腐った理由はテニスの王子様である。さもありなん。

学生時代が一番雑誌を買っていて、少女誌は「ちゃお」、「花とゆめ」、「デザート」辺りを通り抜け、少年誌は「ジャンプ」、「サンデー」、「ガンガン」、児童誌にはいるかな、「コロコロ」という道をひた走っておりました。

その他にも姉や母が買っていた女性誌、父が買っていた青年誌(ビッグコミックのシリーズなんですが青年誌に分類されるんですね……)も意味がよく分からない内から読んでいました。

そんなわけで家族全員が漫画好きであったため、気がついたら漫画がすぐそばにあり自然と物語に親しんできたのですよね。

最近ふと、自分の書く話、読みたい話についてを考えた時に傾向が分かったかもしれないなあ、と思うことがあり、簡単に言うと「戦記物的な一本の話の根幹があり、それをメインに話が展開していくがそこに絡まって進行していく恋愛模様」という内容なんですが……

これ、多分下敷きになってるのってファンタジー要素のある少女漫画の内容そのままなのでは、と思ったわけです。

嗜好的には少年漫画6:少女漫画4くらいの嗜好だと思って生きてきたんですが、少年誌のお話はどちらかと言えば恋愛要素というものがもっとこう……少女漫画に比べると「添え物」感がある気がするんですよね、ラブコメもので無い限り。読者対象を思えばそりゃそうじゃっていう話にもなりますが。あと主観によるイメージですので私はこう思ってると言う感じで受け止めて貰えれば。

で、もっと具体的な作品名を挙げると「天は赤い河のほとり」「BASARA」「彼方から」あたりなのかなあ、と。

「彼方から」はわりと恋愛に基軸が寄っているような気もしつつ、大雑把に言ってしまえば世界を救う話ではあるので含めても良いかなと。異世界転移ものの走りですね。(私の中では)

それで言うと「ふしぎ遊戯」も入るのかな。あれは唯ちゃんがひたすらにかわいそうだな~~~と大人になってから読み返した時に思いましたね……唯ちゃんハードモード過ぎるやろがい……

さらに言えば恋愛基軸だけど世界を救う系だと「セーラームーン」も入るのか……

入れるのか迷ったものだと「天よりも星よりも」もあるのかな、という。
それはそれとして私は赤石路代作品の男の顔面の描き方が大好きなので一生推す。「ワン・モア・ジャンプ」のトーマの作画とかが好きです。顔で言えば「天よりも星よりも」では忠臣くんの方が顔面の傾向は好きだ。トーマと同じやんけ。つまり色素薄い系スパダリの波動男が好きという話。あと赤石先生の描く男の目元がバチクソ好みであるというのもある。

他には少女小説で言えばもうめちゃくちゃ世代なので「アナトゥール星伝」とかがドぴったりでしょうねえ……
あの当時流行ってたな異世界転移……だからずっと好きなんだな異世界転移・転生もの……(現在もなろうで愛読しております)

少女小説でいえば「彩雲国物語」も外せませんね。でもあれはどちらかというと(私の中では、という注釈を付けつつ)秀麗の立身出世物語であるという面が強い(秘められた過去といううまみもあるが……)ので、劉輝との恋愛模様は結構ついでだな~と感じる部分もありつつ最後の方は恋愛物語でもあるなと感じるので含まれるのか。読み返したくなってきた。
(あととても余計であるが彩雲国物語はBLでの燃え方の方が激しかったので恋愛要素をそちらで補っていた部分がでかいのかも……双花菖蒲のクソデカ感情の嵐でぶっ倒れなかった腐女子いる?否!!!!!!)(バカデカ主語)

少女小説、とは違いますが名作ゲームノベライズ「DQ5」のことも忘れてはならない……!!
久美沙織先生のあの文章は本当に瑞々しく、柔らかいのに胸に迫る言葉ばかりです。あんなに抽象的なのに子供心に「なにか見てはいけないものを見ている気がする」と感じさせるリュカ(小説内での主人公の名前)とビアンカの初夜の描写は圧巻です。そんな文章書けるようになりたいわよ。
随分とあとになってから気付いたんですけど挿絵がいのまたむつみ先生っていうのもすごく豪華……こんな本があって良いのか……時代のなせる技か?

てかもうここまで来たらネオロマの話もしていいじゃろ!

遙かなる時空の中でというゲームがあってだな!!!!!!
これも異世界転移みたいなもんじゃねーーーーか!!!!!もうDNAに刻まれてるって言って過言ではないのでは!?!????!!!!

恋愛ゲームなので相手は自分で選べますが私は橘友雅さんという最年長(31)を永遠に愛しています。

長らく初恋の人がずっと年上のままで居てくれた希有な存在です。(二次元作品のキャラの年齢を超してしまうさみしさを年々感じるようになるオタクのみんな~~~!!!!!!)

あれも世界を救う話ですしまあむしろ恋愛がメインではありますが、ヘキを大幅に曲げられた作品だというのは……あるので……(年が上であればあるほどうれしい×年下という組み合わせが大好きマンに進化する)(はるときの主人公あかねちゃんは15歳である)(犯罪とか言わない)

結局ここまで色々書いて来たけど、割合的には漫画が多くとも、色々な媒体で様々な影響を多分に受けているからどれか一つに絞れる訳がなかったですね!!!!!!!!!!!!!

ただ、やっぱり改めて考えると自分の二次創作関連の趣向は少女漫画が下敷きになっている部分がデカいのでおそらく書く時もそれを意識するとまとまりやすくなるし、無茶な理想を描かなくて済むかもしれないなと思うなどした。

書きたい(読みたい)話と書ける話が乖離しているタイプなので。自覚的な意味で。

でも理想的には色々描いてしまうんだよな~~~~~!!wwwwww
うまいこと折り合いを付けて心の底から「書き上げてやったった!」と胸を張れるものをひとつでも書いてみたいな~~~と思いつつ今日の懐古おしまい!

次は少年漫画のことも掘って行きたい~~~特筆するならBLEACHとかネウロ(というか松井優征作品)とかスパイラルや鋼の錬金術師、結界師とかかな~~~~!?あとマテパとか……作品名羅列するだけでも楽しいぞ全てが…………

まああんまりまとまってないんですけどここにあるのは全て妄言だからまとまりとかを気にしない仕様で運用するのを旨としております故ご了承下さいこれ最初に書くべきでは?まあいいの。

じゅうぶんおとな。