書いたものについてとか

今日はちょっと創作の話など。

やっとこ久しぶりにものを書き上げて一息つきました。
もう本当に色々と書き方を忘れている。
原稿は1ミリも進んでいないしこの状態でお兄ちゃんアンソロに寄稿は無謀だしでも書きたいものはまあまああるし、ところがこの手はめちゃくちゃ遅いし。

以前を思い返すと、まあ結構な狂いでそっちが異常だったんだよなという自覚はあるのですがそれを経験してると今が書いて居なさすぎて怖いんですよね。

そして前みたいに思い立ってその日のうちにアップとか出来ない。
以前やったとりほし一週間とかほんと馬鹿じゃねーのと今は思います。どうして書けていたんだろうな。自分のことがまるで分からない。

とりほし一週間はついったーで思い立ってアンケ取り、得票数の多かったお題で1本短編を書くというのを一週間続けた狂いです。

2020年!?!?!?????!!!
もうそんな経つ!??!!!!!?????

この年は1月~4月で100日後に○○するカプを別カプで2軸同時進行(毎日更新)という更に頭のおかしいことをしており、そこに重ねてなんか短編別で書いてるわ女体化本の原稿も同時進行してるわで完全に頭おかしいじゃねえか。リモートワークだとしても時間の使い方どうなってんだよ。

もうなにも覚えていません。

達成感はすごくあったけど。

あの時の感覚は、その当時に書いたあとがきが一番そのまんまの私の心で、今となってはもう思い出の立ち位置に行ってしまっている。

あの時の狂い、欲しいな~!と思ってしまうんですよね、今となっては。

だけどもあの時、というかスタミュで狂い続けて書き続けていたときは、人生でこんなにずっとずっとカプの事をお話の事を考え続けていた時期って、本当に初めてでした。

書くこと自体は学生の頃からやっていましたし、十代の頃はお遊びの感覚が色濃いままサークル参加で便箋、ラミカを頒布したり、1冊だけ本を作ったりしていただけ。

高校生の頃にサイトを持ちそれなりには書いてアップをしていたけれどもスタミュの頃に比べれば微々たるもの、と言える程度でした。

そこからほとんど書かない、書いても気分が乗った時の1日、2日程度だけ、という日々。

素敵な書き手さんの創作に触れて感想を送ってただただ消費をするだけの人間でした。

そういう期間の間に吸収した全てが、たぶん、スタミュで二次創作をしていたときに全部全部使いきっちゃったんじゃないのかな、と今は思っています。

あの熱量を保ち、ずっと楽しいまま書いて……って言うとなんだか嘘っぽいけど。書いてる時に迷って苦しくて他のうまいひとに嫉妬してぐっちゃぐっちゃになりながら書いていたのも事実ですけど。

それでもごくごくまれに書けるものが見つかった時とか、「この言葉のために書いていたんだ今まで」と思えるようなものに、ほんのわずか、スタミュ創作をした百万文字の中でのごくごくわずかを得る事が出来たときに、全部が満たされる思いがして、だからまたあの気持ちを感じたくて今も書いている部分があって、読むだけだと得られないものが確かにあるんですよねえ。難儀なことに。

だけどもそこに潜るには渇望が必要で、だからこそ人口の少ないジャンルでしか書けない人間なんだろうというのは随分前から自覚しています。

巨大ジャンルで書かない理由は、自分で書かなくても素晴らしい書き手様が溢れて、自分の解釈を見つける前に「ちょうどよい」ものをお出し頂けるからです。

だけどもスタミュで書き始めたときは少し違って、検索したら出てきて、読めて、嬉しかったけど、それでも足りない、という渇望があったので自分で書いてしまったのが第一歩でした。

そこで思いも寄らない反応を頂けたことで無事調子に乗り、今の私がいます。

あのときに読んで下さった方も、それ以降に出したものを読んで下さった方も、そしていまもブクマが少しずつ増えていくのを見て「ありがたいなあ……」としみじみと感じることがたくさんあります。

じつはほんのちょっと、書き残したことがあって、書けるのか分からないし、書く時が来るのかも自分自身わからないのですが、もう一本だけ。スタミュで、鳳樹と星谷悠太のお話が書きたいなあ、と思っています。

ほんとに、形に出来るのかめちゃくちゃ不透明だし、書かないまま終わる可能性も大きいけれども。

「書き残してるな」と、今思っているので、いつかこの気持ちがとても大きくなったときに、書けたらいいなと思って数年ほどは寝かせたいと思います。
最近やっと、そういう気持ちになってきたのですが。
いつぞや「あれ?スタミュで百万文字行ってね?」と気付いたとき、ものすごく「ああ、じゃあ、もう、いいか」と力が抜けていくような心地になっていました。

もう何度も書いているとおりにこんなに長く、年単位でジャンルの最先端にいたことも無ければ、書き続けるなんてことをしてきたのが初めてで、ジャンルとお別れするというのがどういうことなのか、全く分からなくて。

そもそもお別れなんだろうか。こんなに愛着がある場所を離れることができるんだろうか。全部よく分からなくて。

まあ正直に言うと今もよく分かってないんですけど。

でも今書くのは、何か違うな、と感じるものがあるわけです。
単純に言うとそれはジャンルやカプに対する熱量で、この状態で書くのは失礼にあたる、と感じ取っている何かが原因です。

冷めたというのは簡単だけど、やっぱり情があるからなのか、また別の理由なのか、しがみついていたいという気持ちも確かにあって、書いているのに分からなくなってきた。
正解はないとは思いますけれどもね。こういうのはね。

とりあえず、今は今で書きたいカプがいて、まだ見れていない姿が沢山沢山ある(自分の中での)旬ジャンルがあるので、今はそちらに向かい合って、対話して、少しでも分かりたい、分かった気になりたい人がいるので、ロマサガ2でしばらくは泳いで行きたいなと思っているところです。

なんかこんなことを書く予定ではなかったのになあ、ということをめちゃくちゃ書いた気がする。

チラ裏なのであまり気にしないで下さい。

明日には変わっているかもしれないただの流れていく何かです。

早く書き上げる力、欲し~な~

あ、そういえば。
言い忘れていましたが、ここにきてようやっと小説たちのアイキャッチ画像をそれぞれのお話しに合わせて作成し直しました!

一部はすでに作成したものがあったりしてそれを元に再構成という形ですが。

この投稿のアイキャッチにもしてますけどじゃ~~~ん!(効果音が古い)(この突っ込みのスタイルも時代を感じさせる)

たのしかった~~~!!ほんとこういうの癖出るんだよな~~~wwww驚きの明朝率~~~wwww知ってたけどwwwww

シンプルめと可愛い系は得意なんですけどかっこいい、クール系のデザインはほんと苦手です。作りたいんですけど結局いつもの、になりがち。
まあこういうのは特化している方がいいんですけどもね。下手に器用貧乏になるよりかは。

それはそれ!!!!!!!!!!!これはこれ!!!!!!!!!!!!!!

じゅうぶんおとな。