12月6日、「原稿をする会」に参加して来ました!
たまたま友人に「きみが好きそうなやつやるってよ」と教えてもらい知った私……毎回毎回原稿の時はあっちのファミレスこっちのカフェ、そっちのファミレスむこうのカフェ……と場所を転々とし、外で作業をします。
「原稿をする会」!??!?!?!?!?!!!?なんて私にぴったりの企画だ!!!!!!!!!!!!!
申し込みについては「うーんどうしようかなあ」と思いつつこういうのはその時の勢いで申し込むべき!ということで企画を知ってから30分くらいで申し込みまで進みました。
さて「原稿をする会」ってなんぞや、ですけどこちらのページが企画の詳細ページなのでご存知ない方はどうぞごらんください。
https://sururu.co.jp/event/genkou-wo-suru-kai-2025.12.06
とはいえこの記事読んでる方はほぼほぼ「原稿をする会」ってなにやったんだろなという方だと思っているので
- 当日の会場がどんな感じだったのか
- 何が出来るのか
- 大量の配布物や差し入れについて
- メリット/デメリット
- 実際の進捗
この辺を書きます。
でも一番言いたいのは、とにかく「原稿を書く場」としては個人的に最適解の空気がそこにあったことなので、そのあたりをツイートよりは詳細めに書きたいなと思っていま書いています。
少しでも空気が伝われば幸いですし、なによりも!!!!!!!次回開催と!!!!!!あわよくば定期開催とかしてほしいので!!!!!!自分のために書いています!!!!!!捗ったんだよ〜〜〜〜すんごい原稿捗ったんだよ〜〜〜〜〜もっとこういう機会欲しいよ〜〜〜〜!!!あと多分もっとたくさんの人が「参加したかった〜」って思ってらっしゃったと思うからマジでいっぱい開催して頂きたいですの気持ちをこのwebの宇宙に放ちたくて……つまり自己満足……でも同人活動は自己満足の権化だからまあええか……
何よりも話題になることが大切かと思いますので、とりあえず転がしておきます!ヨイショー!!
どこまで書いていいのか不明ですが SNSへの投稿は歓迎、感想大丈夫とのことでしたので「参加してみての感想」の範囲内で、箇条書きしていきます。(確認を怠ってしまった……がここまで書くつもりなかったけど急に書きたくなったのでお許しください)
全て個人の感想です!思い違いとかもあるかも!あったらすいません!
当日の会場がどんな感じだったのか
- 会場に着いてからは迷うことなく割り当てられた座席まで辿り着くことができる親切設計でした。
- めちゃくちゃスタッフさんが親切!
- 概要の説明を聞いたり、区切りのチャイムがそこはかとない「学校」感があり懐かしくなる。
- 会場内でお知り合いの方々が休憩時間に一瞬盛り上がったお声が出てしまった時にスタッフさんより「他のかたが原稿をなさっているのでお気遣いをお願いします」と即座にお声がけがある。双方にとってとても素晴らしい対応だと思いました。
- 原稿時間が50分、休憩10分、を繰り返していくスタイル。程よく空気が弛緩するタイミングが挟まっているので窮屈になりすぎない。
- 休憩時間にスタッフさんよりお声がけあり、会場後方に設置された印刷所さんからの差し入れのご紹介や「どうぞ食べてください!」「どうぞ飲んでください!」の大盤振る舞いに大変助けられる。
- 上記をきっかけにして1時間に1回は立ち上がる、を実践しやすいので適度に動ける。
- 原稿時間の50分の間はとにかく静か。自分の缶ペンケースを開ける音すら響きすぎて学生時代のテスト時間を思い出すような時間。(この感覚は主に午前に感じました)
- 休憩時間になるとやはりお手洗いは混む。けどすぐ解消されるし設定されている50分/10分の区切りも「あくまで目安」くらいのゆるさなので焦りとかは感じない。
- お昼を挟んだあとになると、会場内の空気が全体的にすこし弛緩しリラックスしたような空気感になったように思います。程よい緊張感が会場に漂い集中が加速したような心地でした。
- 私の机付近に電源が無いことを後で気づく。申し込み時にiPadでの作業と入力したから?もしくは近くにあったけど気づかなかっただけだったらすみません。ラップトップで作業される方の近くにあり「電源あったのか〜」となったので(そして結局私は使わなかったので全く問題は無かった)
- 最終的には他のみなさまのペンを走らせる音やタイピングの音がとても良い環境音になって集中が加速した。
- ここにいる全員原稿しているんだ〜……という感動がある。
- なぜ無料なのか?????????????????
何が出来たのか
- 原稿ができる(それはそう)
- 会議机一本まるまる一人で使える
- Wi-Fi完備
- 電源完備
- クソデカ本物印刷機で試し刷りができる
- 試し刷りはアナログ原稿でもスキャンしてもらえるので可能
- 飲み物からおやつ、軽食まで差し入れがある(ので、飲食に困らない)
- フォトスポットで撮影が出来る
- いらっしゃってた印刷所の方(緑陽社さん、しまや出版さん)に直接質問、相談できる
- 印刷所の各種サンプルがもらえる
- 集中が得られる(個人差がある)
大量の配布物や差し入れについて
- 大量のおやつ(チョコレート、きび団子、ドーナツ、クッキー等)
- 大量の軽食(サンドイッチ、パン、おにぎりなど)
- たくさんの飲み物(タリーズのコーヒー!!!、ペットボトルのお茶、お水)
- いっぱいの各印刷所さんのサンプル
- 上記が参加者は得られます。飲食については軽食は昼食休憩時のみ、おやつや飲み物は各休憩時と原稿時に可能でした。
- きび団子は同人誌作り始めた時からお世話になっているブロスさんの差し入れだったので手に取りましたが食べやすいサイズ、そして何よりおいしい、のでお取り寄せしたいレベル……(ブロスさんを親だと思っている同人女なのでコメントが長い。すみません)
- 軽食をいただきすぎてドーナツを食べられなかったのが心残り……
- なお飲食物は飲み物や飴などは持ち込み出来ました。自販機も会場内にあったので原稿しないと出られない部屋に入ったあとも飲み物については自販機で購入できます。でも差し入れでコーヒー、お茶、お水が頂けるので「炭酸が飲みたい!」とかでなければ特に必要ないかも。
- ほどよくお腹を満たせるので「お腹いっぱいになりすぎる」ことが無かったのでとてもよかった。
- 印刷所さんのサンプルは午後に入ってからも細かなお声がけがあったので午前に一度いただいていたけれど再度もらいに行くなどしました。このお声がけがありがたかった……
メリット/デメリット
- 原稿に集中できる
- 時間を気にすることなく長時間作業可能
- まわりは同じ原稿マンなので内容を恥ずかしがることなく堂々と広げられる
- 個々人がそれぞれ原稿に向かっているので「自分のことだけ」考えらえる
- ぼっち参加でも全然疎外感とか無い
- 気が逸れても周囲の空気から原稿へ向き合い直しやすい
- ガチ印刷機で試し刷りができる
- ガチめの原稿戦士でないと息苦しいほどの「原稿しようね」圧を感じてしまうかも
- 「原稿するための企画」なので交流の機会はないため交流を期待するとがっかりしてしまうかも(タイミングなどによってはちょっとお話しすることはもちろんできる、が、主催側からの働きかけはない、という意味合いです。そういうイベントじゃないよ〜というニュアンス!です!)
実際の進捗はどうだったか
- 書きたいネタはあるが詳細がなにも決まっていないところからスタート(1文字も書いていない)
- 実働ほぼ7時間(昼休憩も食べ終わったら作業)
- 初稿プロットの完成
- 書く上での前提条件基礎固め
- ざっくり本文書き出し5000文字程度
- 個人的にはすごく順調な進捗でした。特に午後の集中が加速したような時間で一気に進んだ感じがします。上記の内容は普段であれば休日をフルに使って二日に分かれる程度の作業量です。
個人的に悔しかったこと
- 試し刷り出来なかった!(時間配分を間違えたせい)
- フォトスポットで撮影出来なかった!(原稿最優先だったのでしゃーなしだし終わったあとはふわふわしてて普通に忘れてしまっていた)
- 差し入れ頂く時は早めにいかないと欲しいものはなくなる(それはそう)
全体を通して
- はちゃめちゃに楽しかった
- 入った瞬間に会場に映し出されていた「原稿しないと出られない部屋」に爆笑
- 全ての時間が終わったあとに「脱出成功」カードがもらえたの嬉しかった。イベント感がでて一気に楽しくなった。
- 定期開催してほしいレベルで原稿が捗る
- 周囲に「原稿をしている」方がいることでしか得られない場の空気が原稿を捗らせてくれる
- ここにいる方みんな原稿するんだ〜という感動
- ぼっちだけどぼっちじゃない
- とにかくスタッフさんのこまやかな気配りがありがたかった。「どうしよう」が無かった。「どうしよう」が起こるその前に全体へお声がけくださって迷いなく動けた。
- 個人的にひとつの理想の形の「原稿をする現場」だった
- 定期開催が「有料なら可能」ならぜひお金払いたい。払わせてください。
- 是非またやってください!!!!!!!!!!(クソデカdB)
本当〜〜〜〜〜〜〜〜に楽しかったです!可能でしたら枠を増やすなどして次回開催もぜひ……!今回のも「知った時にはもう応募締め切られていた」という方もいらっしゃるみたいなので……できればまた参加したいけど一人でも多くの原稿戦士に参加していただきたい気持ちがある。こころがふたつある〜。
ともあれこれからまた原稿がんばるぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!
素敵な企画をありがとうございました〜〜〜!
