ヘクジェラ散文

傭兵の無念

命の値段が違うことを生まれた瞬間から知っていた。
当たり前のこと過ぎて、わざわざ考えることすら無くなっていた。
しかしどうだ。いま、この手が届かないことを、こんなにも、こんなにも、歯がゆく思う。
どうしてこの手は守りたいものを守れない。

じゅうぶんおとな。